[白髪染め]の気になるあれこれ

こんにちは！！

福島市の美容室カミケン方木田店の早番担当、平松です。

[白髪染め]

と聞くと、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか？

『頻繁に染めるようになる』、『暗めの仕上がりになる』、

『色があまり選べない』・・・・などなど。

まぁ、割とネガティブなイメージが浮かぶことが多いかもしれません(T ^ T)

しかも、

『切り替えるタイミングがわからない』、『いつも染めているカラーと種類が違うの？』、

といったわからない点も多いかと思います。

ですので、今回はよくある質問にお答えしながら[白髪染め]について書いていこうかと思います。

現在白髪のない方もヘアカラーの知識として見ていただくとカラーを選ぶときの参考になるかと思いますのでぜひ見てくださいね。

◯ファッションカラー（おしゃれ染め）との違いは？

一番多い質問です！

『そろそろ白髪染めに切り替えなのかなぁ？』

と悩んでいる方に多い質問ですね。

答えは、、、

違いはありません！！（笑）

意外と知られていないのですがファッションカラーも白髪染めもカラー剤の種類は実は同じで、「酸化染毛剤」と呼ばれる種類に分類されます。

「ヘアダイ」という呼び方のほうが馴染みがあるかもしれません。なので根本的には同じ染まりかたをしてくれます。

では何が違うと思わせるのか？

それはカラー剤に含まれる染料になります。細かくいうとそのほかにも違う点はあるのですが大きな違いは染料です。

ファッションカラーの色素には赤や青や緑などが入っていてその色がダイレクトに髪に表現されるような感覚です。なので、白い毛に染まった色と黒い毛に染まった色には違いがでてきます。

（左半分が白い毛、右半分が黒い毛）

その分透明感や透け感が出たり、色味を強調したカラーが可能になります。

一方白髪染めはというと、同じく赤や青や緑の色素も入っているのですがそれに加えてブラウンの染料も多く入っています。

むしろブラウンのベースに赤などの染料が足されているようなイメージです。

ですので、白い毛と黒い毛との染まり方にあまり差が出なくなり白髪がわからなくなる。

といった染め方になるわけです。

簡単に説明するとそんな感じなのですが、勘の良いあなたはお気づきかもしれません。

染料の違いがあるということはカラー剤にとって当たり前のことなんです！(￣∀￣)

赤のカラー剤と青のカラー剤では当然含まれる染料は違います。その違いによって様々な色の種類が作られています。小学生でもわかりますね。

なんとなく小難しく色々書いてみましたが、ものすご〜く単純なことなんです（笑）

ですので個人的にはファッションカラーとか白髪染めとか分けてしまわないで、一括りにヘアカラーとして仕上がりを考えていただいたほうが良いのではないかと考えています。

「白髪が気になるから◯トーンの白髪染めで塗りつぶさなきゃ(T ^ T)」ではなく、

「白髪が最近気になってきたから、いつもよりブラウンを強くして黒い毛との差をなくしてみる！」とか、「あえてブラウンの染料は薄めのベージュ系の色でハイライトのようにしてみる！」、

な〜んて色の選び方のほうがイメージもしやすいし、何より楽しいんじゃないかなぁ〜と思います！

もちろん、「白く光る毛が絶対許せない！！」という方は暗めにしっかりと染めることもできます。

髪質も人によって様々ですが、カラーやヘアスタイルに対する感じかたも様々なので、最近では数多くのカラー剤などもニーズにあわせてでてきております。

一昔前ではできなかったようなこともどんどんできるようにもなってきていますので、ぜひヘアカラーを楽しんでみてください！

それでは！

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カミケン 本部

株式会社 髪研｜2005年の1号店（福島市清明町）が深夜営業サロンとして話題になり、2009年に法人化し2号店（福島市黒岩）を出店。全席個室＆個別対応のおもてなしを軸に、美髪エステ専門店やメンズ美容サロンなども展開中｜現在は福島市と郡山市にグループ10店舗を展開中。