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初めて縮毛矯正かけた時は少し不安でした。でも実際にかけてみると…
こんにちは、kamiken.genic.の内田です。
今日は、初めて縮毛矯正をかけるか検討中の方に向けて記事を書きます。
先日のお客様を例にとって解説します。
少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
※ 5分ほどで読めます
- 今回の施術の解説(3回の縮毛矯正)
- 縮毛矯正のメリット
- 縮毛矯正のデメリット
- 初めての縮毛矯正をかける前の注意点
- 最後に個人的意見ですが…
早速解説していきます。
今回の施術の解説(3回目の縮毛矯正)
お母さまのご紹介でご来店いただいて、今回は3回目の縮毛矯正です。
髪質は
- 少し太めのしっかり毛質
- 大きくうねるクセの動き
- 濡れるとまっすぐで、乾くとうねる
です。
3回目なので薬剤の調整もバッチリでしっかり伸ばさせていただきました。
最初は期待と不安で半々でしたが、初めてかけた時は感動してずっと鏡を見ていたそうです。
嬉しいお言葉をいただきました。
長さは伸ばしたいとのことでほぼ切らずに整えるだけでした。
今回もありがとうございました。
また次回のご来店をお待ちしております。
縮毛矯正のメリット
これはおそらく皆さんの期待通りです。
主に4つです。
- 髪のボリュームが大幅に落ち着き、膨らまなくなる
- クセがまっすぐになるため、ツヤのあるストレートヘアに
- 朝のセットの時間が短縮される(寝癖が付きにくくなる場合もある)
- 何より、誰かに自慢したくなる美髪に
これほどその人の印象を変えてしまうほどの仕上がりになるは早々ないと思います。
やはりキレイで真っ直ぐな美髪は憧れであり、ステータスですね。
縮毛矯正のデメリット
こちらは美容師側から見たデメリットです。
お客様が直接不便を感じることは少ないですが、こういったこともあり得るという参考にしていただけると今後の美髪生活もスムーズです。
主に4つです。
- 長さによっては肩にあたるなどしてハネる(もっと伸ばしていく or 切るで解決します)
- 薬剤と熱処理が入るので、今後カラーで希望の色味が出ない場合がある(白髪染めとは相性悪いです)
- 毛先がある程度まっすぐになる、ので内巻きにするならアイロンは必要(アウトバストリートメントは必須)
- ヘアダメージは必ず起こるので、ケアは変わらず大切(痛まない縮毛矯正は絶対に存在しません)
どうしてもデメリットはあります。
ですが、それを加味しても仕上がりの美しさにはやはり感動します。
特に初めてかけた人は、別人のように変身すると思います。
初めての縮毛矯正をかける前の注意点
上記のメリットデメリットを読んだ上で、
これから初めて縮毛矯正をかけるか検討している方へ。
事前の髪の状態がとても重要です。
おそらくここで仕上がりの美しさの8割は決まります。
- セルフカラーは絶対にしない(カラーのムラは縮毛矯正のムラにつながります)
- ブリーチカラーした部分は基本的に不可(おそらく髪が溶けます、リスク大)
- かけた後、毎日のアイロンは控えめに(なるべく温度は150度以下がベスト、休アイロン日も必要)
もしも、今の髪の状態がとても悪かったとしても今後伸ばして切っていくことで
縮毛矯正をかけられるようになる可能性は高いです。
ご利用いただいているkamiken.の担当スタッフに相談してみてください。
最後に個人的意見ですが…
いかがでしたか?
正直、デメリットや注意点を読んで少なからずガッカリした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、今回はわりと厳しい内容で書かせていただきました。
というのも、近年「痛まない」や「トリートメントで縮毛矯正」などの甘い言葉でお客様を誘導し、
結果ボロボロになってしまう事例が全国で多発しているからなのです。
きちんとメリット・デメリットを把握した上で美髪を楽しんでいただきたいと思います。
ちなみに僕個人の意見ではありますが、
多少のデメリットあるけど、縮毛矯正かけて美髪になると人生変わります。
ということだけ申し上げておきます。
株式会社 髪研|2005年の1号店(福島市清明町)が深夜営業サロンとして話題になり、2009年に法人化し2号店(福島市黒岩)を出店。全席個室&個別対応のおもてなしを軸に、美髪エステ専門店やメンズ美容サロンなども展開中|現在は福島市と郡山市にグループ10店舗を展開中。